人生は歩き回る影法師、あわれな役者
今年の2月頃のお話。
医療保険の担当者Aさんと雑談をしていたのだけど。
Aさんは私と同じアラフィフで、
今後の社会がどうなるか?の話題になって。
Aさんが他のお客さん達と同じ話をした時に、
私たちが70歳くらいになった時に何か起こるだろうと
言ってたらしい。
私は、もう少し早くて私たちが60歳くらいになった頃に
何か大きい変化が起こるんじゃないかな?と返した。
実際はもっと早く、アラフィフでコロナ禍が起きちゃったけど。
20年も安定がもたないだろうなぁと思った理由は、
世界人口が増加の一途を辿っていること。
地球で生きられる人の数は決まっているからね。
キャパシティを超えたら、人類という種は滅びないために、
何らかの手段で個を減らすようになる。
人口調整のために疫病や戦争の勃発は歴史の常だし、
それは個個人の気持ちや希望とは無縁のところにある。
人類という種と人は別物だ。
もしかしたら、十年後にも何か起こり、二十年後にも何か起こるかもね。
アフターコロナに産業の特需が来れば景気は良くなるかもしれないし、
人が一定数まで減ったら、また生きやすい時代がくるだろうけど、
それまで地球の環境を破壊せずに社会経済活動ができるのかな?とも思う。
大気や土や水を汚して、他の生き物を犠牲にするのも限界があるし、
日本は少子高齢化が加速しているので、社会構造に不安がある。
まぁ、だから、やりたいことはやっておく方がいい。
今できていることが、いつできなくなるか分からない。
コロナが突然日常を変えてしまったように。
心残りはあっても、悔いはない人生の方がいいね。