今日も明日もなんとか生きていく

アラフィフ独り身。質素に生きています。健康第一が座右の銘です。

政治の責任

もし生活が苦しい人がいるのであれば、99・9%政治が悪いのだと私は思います。


日本社会の諸々を決めて運営しているのは政治だからです。 
歴史を見ても、悪政の時は常に国民が苦しんでいます。
無関係なんてことはありません。


故・菅原文太さんの有名な言葉です。
「政治の役割は二つあります。一つは国民を飢えさせないこと。安全な食べ物を食べさせること。もう一つは、これは最も大事です。絶対に戦争をしないこと」


これができない政治は、その座につく資格はありません。

地震大国の日本

石川県の大地震は、これから余震も含め、相当な被害が出ると思います。 
この寒い冬に、被災者の方々がどれほど心細いことか…。 


日本の災害対策費用は、国の方針でどんどん減らされています。 何十年も増税されまくっているのに、実におかしなことです。 


 日本の避難所はプライバシーが守りにくく、感染症や性犯罪のリスクも高く、居心地がとても悪いですが、イタリアなどはもっと安全で過ごしやすいです。 
日本は、被災者のための仕組みが昭和の古い時代のままでアップデートできていません。 もちろん政治の怠慢に他なりません…。 


日本は地震大国ですので、大地震が起こることは避けられないのです。 
大切なのは、災害が起きた時に、国がどれだけ救民体制を整えているか、政治家がどれだけ素早く動いて国民を助けてくれるか、です。 


そのために国民は政治家を税金で雇っているのです。 
税金は年貢ではないのです…。 


正直、今の与党や維新には、救民という意識は皆無だと思います。 
大増税に大軍拡、万博強行、災害対策ゼロ、原発推進ですからね。 


石川県も、最近、経団連から原発再稼働を強く言われていましたけど、もしさっさと再稼働してたら、今回の地震で福島のような事態になったかもしれません…。 


私個人の想像ですが、与党は今回も被災者の救済活動を「本気で」やらないと思います。 
 年内に憲法改悪で国民から人権を奪う計画ですから、今更国民からどんなに非難を浴びようとも気にしないでしょう…。 


 国民に人権が無ければ、国民を救済する義務などないのです。 
 恐ろしくないですか? 


今の時点で総理大臣がその気になれば、もっと早く手厚い国民救済ができるはずなんですよ。 
もちろん憲法改悪の必要もありません。変えなくてもできます。 
やる気がないんですよね。 


災害被災者の救済がショボいままなのは、私達が政治からずっと逃げてきた結果です。 


政治が仕事をせずに、国民の善意に頼りすぎている。 
こんな間抜けな国は他にありません…。

来年は歴史の分岐点

来年は、私達国民が、人間としてずっと私達らしく生きられるか、もう生きられなくなるかが決まる年だと思います…。
年の瀬にシビアな暗い現実ではありますが、来年も平和な年末を迎えるために、明るい再来年にするために、逃げてはいけないこともあります…。 


 権力が戦争のために国民から人権を奪い、平和憲法を最悪のものに変えようとしている。 そのことを忘れてはいけないのです。 


 政治は面倒で生活に関係ない…? 面倒も何も、自分達の人生と命がかかっているのですから…。 海外移住できる人は別ですけどね。 


 お上には何でも従う…? 憲法改悪による戦争、徴兵、慰安婦、資産没収、餓え、医療崩壊、拷問も構わない…? 
その時はもう、法も警察も国民を守りません。 
人権がないから。 


 誰しも1人くらい大切な家族や友人、知人がいるでしょう。 子供や孫、赤ちゃんもいるでしょう。 自分だけでなく、その人たちも犠牲になります。 
人権がなければ国民は権力の奴隷なのです。 


 ウクライナ、ガザ、日本とならないよう、私達は不戦と人権の平和憲法を絶対に守らなければならないのです…。