今日も明日もなんとか生きていく

アラフィフ独り身。質素に生きています。健康第一が座右の銘です。

山本太郎さんの被災地への行動

れいわ新撰組の山本太郎さんの被災地への行動ですが・・。


まず、彼は個人で勝手に行ったのではありません。 
NPOと相談し、現地の状況や混乱を山本太郎さんが視察することが有益と判断された上で「行かせていただきます」という態度で行っています。 


 己の利益のために売名を望むような政治家でもありません。 
彼は、魑魅魍魎が蠢く戦場である政治よりも、芸能人をやっていた方がはるかに心身の負担も少なく稼げる人間ですから。 


 彼は過去、何度も災害ボランティアに行っていますので、素人のパフォーマンスでもありません。 


 また、現地でカレーを食べたことが話題になっているようですが、現地の人に誘われて彼らと食を共にしていますし、実際の被災者の中には「山本太郎の支持者ではないが、私たちの声を聞いてくれて感謝している」という人もいます。 


 本当の問題は、国の舵取りをしている与党の救援行動が遅く、不十分であることなのです。  


災害救助は初動が肝心で、動きが遅いと救出が間に合わず、衣食住が不十分な過酷な環境でどんどん犠牲者が増えていきます。 
それなのに海外からの救援を断ったり無視していますよね・・。


 今の日本国民にとって大切なのは、政治家のその行動が国民の方を向いているか、権力側しか見ていないか、どちらなのか、です。 


 印象操作や情報操作に惑わされてはいけないのです・・。

時代に試されている日本国民

大地震の被災者のことより、憲法改悪が大事な方がメディアに出られてたそうですが。


憲法改悪しなくても、災害時に国による手厚い支援は可能です。 
過去、野党から改善提案も出ています。 与党が完全無視して、やらないだけです…。 


与党の発議案で憲法改悪されたら、国民から人権が無くなりますので、今後一切の救援が無くなるだけです。


国を守るなら、今でも自衛のために自衛隊がいますしね。 


日本は前の戦争の敗戦国ですので、日本が侵略行為またはその兆しを見せたら、旧敵国条項により、安保理を通さずに軍事的制裁をしていい国となっています。 
日本が武器を持ち、不穏な動きを見せたら、他国は日本を攻撃して良いんですよ…。 


世界における日本の立場は、とても微妙なのです。 


憲法改悪は、日本を武器を持って戦争ができる国にしてしまいます。


日本は戦争で勝てる国ではありません。 
海の向こうの大国の死の商人が戦争で儲けるために、無駄な負け戦を引き起こされるだけ。 日本は前線基地となりますので、国土はそこに住まう人々と共に、徹底的に破壊されるでしょう…。 


 その扉を開けるのが憲法改悪です。 
 日本国民は、今、時代に試されているのだと私は思います…。

政治の責任

もし生活が苦しい人がいるのであれば、99・9%政治が悪いのだと私は思います。


日本社会の諸々を決めて運営しているのは政治だからです。 
歴史を見ても、悪政の時は常に国民が苦しんでいます。
無関係なんてことはありません。


故・菅原文太さんの有名な言葉です。
「政治の役割は二つあります。一つは国民を飢えさせないこと。安全な食べ物を食べさせること。もう一つは、これは最も大事です。絶対に戦争をしないこと」


これができない政治は、その座につく資格はありません。