今日も明日もなんとか生きていく

アラフィフ独り身。質素に生きています。健康第一が座右の銘です。

「お国のため」はこの世で一番醜い言葉だと思う

今の日本があるのは、戦争という無謀で愚かな地獄をかろうじて生き延びた国民が、戦後に必死に働いて復興したからです。


戦争で犠牲になった人々のおかげではありません。
彼らは犠牲になっただけです・・。


国が降伏勧告を無視して悪あがきしてたから、人間魚雷だの特攻だの、9割が無駄死にするような方法しか出来ず、挙げ句、原爆を2つも落とされたでしょ。


そもそも、日本が欧米の真似をして大陸に侵略戦争を始めたのが発端ですからね。
日本は被害者であると同時に加害者です。


資源の乏しい小っぽけな島国の分際でね、侵略戦争なんてしなければ、あそこまで泥沼にならなかったわけで、国の舵取りが選択肢を間違えたのが前の戦争ですよ。


途中からもう勝てる見込みなんてゼロになってて、もっと早く降伏して国と国民の被害を減らすことだってできたのに、しなかったんですよね。
国民を助けようとなんてしなかった。無責任極まりない。


国民の命ごときで国は守れません。
負ける時はどれだけ頑張っても負けます。実際に前の戦争は負けました。


「お国のため」はこの世で一番醜い言葉だと私は思いますね。

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