山本太郎さんの被災地への行動
れいわ新撰組の山本太郎さんの被災地への行動ですが・・。
まず、彼は個人で勝手に行ったのではありません。
NPOと相談し、現地の状況や混乱を山本太郎さんが視察することが有益と判断された上で「行かせていただきます」という態度で行っています。
己の利益のために売名を望むような政治家でもありません。
彼は、魑魅魍魎が蠢く戦場である政治よりも、芸能人をやっていた方がはるかに心身の負担も少なく稼げる人間ですから。
彼は過去、何度も災害ボランティアに行っていますので、素人のパフォーマンスでもありません。
また、現地でカレーを食べたことが話題になっているようですが、現地の人に誘われて彼らと食を共にしていますし、実際の被災者の中には「山本太郎の支持者ではないが、私たちの声を聞いてくれて感謝している」という人もいます。
本当の問題は、国の舵取りをしている与党の救援行動が遅く、不十分であることなのです。
災害救助は初動が肝心で、動きが遅いと救出が間に合わず、衣食住が不十分な過酷な環境でどんどん犠牲者が増えていきます。
それなのに海外からの救援を断ったり無視していますよね・・。
今の日本国民にとって大切なのは、政治家のその行動が国民の方を向いているか、権力側しか見ていないか、どちらなのか、です。
印象操作や情報操作に惑わされてはいけないのです・・。